おはようございます、みんなのアイドルシー君なのですよ。今目が覚めたばかりなのでテンションは低い
ですけど・・・、徐々に上がると思うので許してほしいのですよ。そう、今さっき僕はなんだか騒々し
いので目が覚めたのですよ。僕はスウェーデンパパの家に住んでいて、ママのと三人で、もちろんシー君が真ん中でひとつの大きいベッドで寝ているのですが、シー君はいつもママに起こされるまで起きれないのですよ。それはシー君がお寝坊さんだからというのもあるですけど、この家はいつも大抵はとても穏やかな家なのですよ。だからこうやって今日シー君が騒々しくて目が覚めるなんてことはとても珍しいことなのです。
「ママぁ、どうしたですかぁ」
時計を見ると、もういつもシー君が起こされる時間になってました。なんだかママは椅子に座ってとてもそわそわしていて顔色が悪かったので、シー君は心配になったのですよ。
「あ、シー君ごめんね、ご飯食べるよね。ママ今つくるから待ってね」
ママは僕が隣に座るのと入れ違いにさっと立ち上がって、妙にわたわたしながらフライパンと卵を持ち上げました。は天然で優しいママだけど、今日はいつにも増して変でそそっかしいのですよ。いったいなにがあったですか。
そうだパパは、と思うとパパはもっとそわそわして落ち着かなかったですよ。顔はいつもと変わらないですが妙にバタバタ小走りになってるし、電話をしては早口でしゃべってるし。これは黙ってたほうがいいなと判断した利口なシー君は、おとなしく椅子に座っていたですけど、パパはやっとひと段落ついたのか僕たちのいるキッチンに戻ってきて、 ママが料理をしているのを見ると、「危ねぇがら、座れ」と言ってフライパンを取りましたですよ。ママはそれにびっくりして慌てました。
「ス、スーさんだいじょうぶですよ、これくらい私できますから」
「いんや、危ねぇ」
「だってこれから全部スーさんがするわけにはいかないじゃないですか!」
「・・・そっが」
パパは納得すると、ふと僕に気づいて頭をなでてくれたですよ。そして、僕に今日は忙しいからいい子にしてろ、と言いました。僕はいつでもいい子なのですよ!というと、またやさしく頭をなでてくれました。
ママは僕のごはんをつくり終えると、僕の向かい側の席に座りました。休みでもないのにこの時間にパパが居るなんてとても珍しいことだということに頭のいいシー君は今気づいたのですよ。僕としたことが、と思いましたですよ!しかもパパは普段着じゃなくていつもの制服だったのですよ。
「シー君、あのね、今日ママたち忙しいから、」
「いい子にしとけ、ですか?パパにも言われたのですよー。でもシー君はいつもいい子なのですよ?」
そうね、ママはそう言って僕の頭を撫でました。
「なんで忙しいですか?」
「えっとね、ちょっと行かなきゃいけないところがあって、」
「どこですか?パパも行くですか?パパ今日仕事はお休みなのですか?」
「あ、うんパパ休みとって、ね、ちょっと」
「僕も行きたいのですよー」
そう言うと、ママはうっと詰まって僕を困った顔でみつめました。パパは黙ってそんなママを見つめていました。俺はどっちでもいいから、お前が決めろ、というように。
「あのね、ママ今日病院に行くから・・・」
「病気ですか!?どうしたですか、ママー!」
思わずフォークを持ったまま机を叩いてしまったので、パパに落ち着け、という視線をもらったのです。ママはあう、と言うと真っ赤になりました。
「・・・・・・・・・あのね、シー君にね、・・・弟か妹ができるかもしれないの」
・・・。
僕は驚きのあまり口を開けたまま、ママを凝視していたのですよ・・・。
「えと、だからねシー君、」
「・・・僕も行きますですよ」
ママは困ったような顔をしたけど、もう断る理由もないと判断したのかうん、わかったと言いました。そして、僕たちは時間になるまでテレビを見たり、お菓子を食べたりしてすごしたのですよ。ちなみに皿洗いも洗濯も、ぜんぶパパがママから取り上げてやってました。
病院の待合室に座ってジュースを飲みながら待っていると、パパがいつもよりちょっとうれしそうな顔で、ママの隣にぴったりと寄り添いながら出てきたです。ママははにかんでいました。パパはぼくの頭をぽんぽんと撫でて、「兄弟ができっぞ」と言いました。性別はまだわからないそうですが、まぁ僕の子分にしてやってもいいのですよ。
(11.03.15)(ほんと東北の方の方言わからなくてすみません・・・シー君のしゃべり方もわからない><たぶんスーさんはシー君に血が繋がってないからとかの負い目なんて全然感じさせないんだろうなぁ。
すごく遅くなりましたがリクありがとうございました!)